2015.07.19(日)
夏休み読書日記2

今日は、一時的に大雨に見舞われました。
なので、自然と絵本も雨に因んだものに手が伸びます。
お兄ちゃんは『ジャリおじさん』が気になったようで、1番初めはこの絵本を選びました。
これ、私も幼い頃読んだ記憶があるのですが、ちょっとしたトラウマ絵本になってまして。
なーんか気持ち悪いというか、不思議な世界に引き込まれた記憶が残ってます。
初めて見たときは、大竹伸朗さんの絵を見て、なんて雑なんだ!と子供心に思ったものですが、有名なアーティストなんですね。
お兄ちゃんにはどう写ってるのかと思ったら、『これ…色鉛筆で描いてない?』と言ってました。手抜きしてるってニュアンスに聞こえましたが真偽の程は不明です。
多分、お兄ちゃんの心の中にも残る絵本になるのではないでしょうか。
まだ読んでない方は、機会があればぜひご一読を。
なんの細工もされてないのに、絵本の世界…、大竹伸朗の世界にいきなり引きずり込まれますからね!
力の抜き具合が凄いな~と大人になって読むと感じます。媚びとかゼロですからね!
次は『カレーライスがやってきた』これも最初のページから食いつきますね~。福音館書店、やっぱいい本作るわ。吉田君がカエルカレーの感想を話すシーンに、かなり盛り上がりました。あと、カレーの種類の写真にも。
そして、『あめふり』→『雨、あめ』
雨の本2冊です。あめふりはばばばあちゃんシリーズの一つで、威勢のいいばばばあちゃんが痛快な絵本。個人的には、こちらの本よりも、同じ著者の『せんたくかあちゃん』の方が好きですが、お兄ちゃんはこちらも楽しんでいる様子でした。
『雨、あめ』は字のない絵本です。好きなんです。こういう絵本。絵が素敵ですよ。登場人物が生きてます。もう、頭の中で勝手に動いちゃうくらいに、絵本の中の登場人物がイキイキしてます。このワクワク、イキイキ感はお兄ちゃんも感じ取ってるみたいでした。
音読も併せてやっていますが、今日は金子みすゞさんの私と小鳥と鈴と と、西条八十さんの お山の大将 を音読しました。
音読は舌の運動にもなるそうなので、続けようね。
happy!
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